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バイクの整備手帳など趣味のブログ

上毛マグナカルタ~番外編~

幹線道路を伴う開発計画が進む東吾妻郡は

 

吾妻峡をはじめ八ッ場ダムやレジャー施設、

 

道の駅などの充実で、着実に観光都市へ発展しつつあるんだぞと

 

市街地へ続く古いバイパスが、痩せこけたアスファルトを唸らせ車輪に食らいつく…

 

真新しい道路のタイヤに吸い付くような感触も良いけど

 

年期のはいった道路もたまには良いね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ん?

 

 

 

なにここ!?

 

 

駐車場に上毛かるた、、、の看板

 

こんな所があったのか…

大戸から八ッ場へ直通の大柏木川原湯トンネルが開通してから

そっちばかり使っていて気づかなかった…

 

寄っていこう!

 

なるほど、上毛かるたの資料館のようだ

しかし壁紙までもが上毛かるた

そして入場無料!

どうやら製菓工場の併設っぽいここ

 

絵札のパネルと読み札の解説のパネルがある

…ここへはもっと早く来るべきだったんじゃないかな…

知らなかったんだから来ようが無いんだけども!

 

館内は入り口から折り返す形の順路

お昼時だったせいか、受付の人は不在

 

受付側には音声ガイダンスと並んで

絵札を書いた人物が紹介されていた

普通に本が置いてあるけど触るのは禁止

…もしかしたら受付の人が、この本の説明をしてくれたのかもなぁ

 

展示物にはトロフィーも

エコカーだけでなくカルタもかトヨタ…っぉぃ…

 

『れ』の札、新田義貞

人物画に限らず、現行版のはかなり写実的に描かれている

背景(バック)も含め色味も工夫されている

 

初版と改訂版では勇ましさが強調されているが

現行版ではどこか物憂げに描かれ、

物語を含ませた絵札になっているようだ

…いろはカルタ性からの脱却が視野にあったのかも知れない

何かを作る時にはモデルがあるもので、上毛カルタもまた

いろはカルタをモデルに作られたそうな

その名残として、『い』の札と『ら』の読み札は

カルタをに2列に分けて箱に納める時に一番上に並ぶ為、赤(桃色)に塗られているんだそう

いろはカルタの娯楽性を模倣して作られた上毛カルタ

時代の変遷に伴ってその赴きを変えながら愛されているようだ

 

カルタのコーナーを抜けて順路はお土産コーナーへ

商品棚には見慣れないお菓子が並ぶ…

併設の工場はこのお菓子を作っているんだな~

 

ん?

 

上毛かるたストラップ!

なにこれwすごい全種類ある!

さらに初版、改訂版、現行版それぞれかw

んん…とりあえず『つ』の現行版を買っていこう

 

ん…!

 

会計を済まして出口へ向くと、掲示板にはご当地アイドル『あかぎ団』のポスター

とんびの推しは中列の右のコです

ダンスのキレと歌唱力がメンバートップクラスですぞ

いつかイベントで同じステージに立つのが夢かな!!!!

 

さて、お待たせマグ公~

 

自販機まで上毛カルタ…また来よう、受付の話も聞きたいしな~

 

またな~吾妻郡!