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バイクの整備手帳など趣味のブログ

行田師子舞

群馬県松井田市には、行田(おくなだ)という地域があり

ここの獅子舞が今年から復活するという知らせを受け

友人から篠笛を渡された!デレレレー

 

…吹いてる真似だけでいいから演者として参加してくれという

神社に奉納する神事でそれこそそんなマネできないだろという事で

本番2週間前から練習、、、奉納の演目はなんとか覚えられた

 

週三回、19時からの練習に通った

なんかバンドの練習で感じたニュアンスが漂う

 

こういう民間行事は口伝でしか保存されていないものもあり、

ここの獅子舞もそのひとつ

 

神社最寄りの公民館からは太鼓と篠笛、床を踏む獅子の一挙動が響く

 

地域の神事なので、地域の人間で行わねば!という意見と

今は後世へ伝えられるように保存しておかねば!という意見がある

個人的には後者に賛成かなぁ…

 

コロナ禍で自粛後、5年ぶりの奉納になったのは先月の初旬

 

当日の天気が心配されていたが、すっきり晴れて良かった!

 

保存会の人の話では、インドの人食い獅子をキツネが導いて行く…という民間伝承が元になっているそうな

 

『行田佐々良師子(おくなだささらじし)』

獅子から獣へんを取った、師子という字を充てるのがここでは正しい表記だそう。

お社を三度周回し、境内で演じられる

演目にはそれぞれ表題があり、どの演目を奉納するかは

その年によって変わるようだ

 

ローカル紙の上毛新聞に記事が掲載された

 

小さな地区の小さなお祭りだが、太鼓と篠笛が

境内に響くとかなり迫力があった

あれはスピーカーアンプでは出力できないなぁ…

 

お祭りを奉納した気佐石(袈裟石)神社

ご祭神は袈裟石大権現だそう

境内にはオオヤマツミ末社などがある

 

んん!

 

ギリギリまで篠笛の音が出せなくてかなり焦ったけど、本番に一番イイ音が出せた

 

神事に演者側として参加したのは初めてだった

いろんな事があった10月も終わって、半月経つんだなぁ…

 

閑話休題