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バイクの整備手帳など趣味のブログ

上毛マグナカルタ ~37枚目~ 『ち』

上毛カルタは歴史札、文化札、偉人札など

 

ざっくりと別ける事ができ、

 

それらは変わる事のない過去の出来事であると認識できるが

 

1枚だけ、現在を表す札が存在する。

 

その札が…これだァ…1・2・3!

 

上毛カルタ『ち』

 

力あわせる二百万~ちからあわせるにひゃくまん~

 

"力あわせる"までは共通、後に続く数字は群馬県民数で

年代によって変わる。

百六十万…1947年(昭和22年)

百七十万…1973年(昭和48年)

百八十万…1977年(昭和52年)

百九十万…1985年(昭和60年)

二 百 万  …1993年(平成5年)~現在

終戦から2年後に初版が発行されて以来、10万人毎に更新される『ち』の札だが

2022年度の県民数は191万人にまで落ち込んでいるそう…ウーム

また、この数字の変動はローカル紙の上毛新聞で都度取り上げられている。

県庁の傍らには、かつての県庁"昭和庁舎"が残る。

今でこそ33階建てのビルヂングを構えているが

こちらの昭和庁舎も、建設当時(昭和3年)は先進的な建築様式の佇まいで

県庁然とした贅沢でハイカラな造りであったと言える。

また、群馬県のマスコット『ぐんまちゃん』は

初代ぐんまちゃん→ゆうまちゃん→現ぐんまちゃん(2代目)へと推移、

2014年度にはゆるキャラグランプリ優勝の経歴を持っている。

 

 

んん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んん?!

 

少子化の影響か、県民数は減ってきてんだな…

 

ままま、県庁まで来たし付近を回ろうぜ

 

 

『るなぱあく』こと前橋児童遊園。

左側の飛行機のアトラクションが目印になる…カナー…

やや低い土地にある為、見落としがちかも

 

入園無料、アトラクションを楽しむ時に支払う仕組みになっている

 

1954年(昭和29年)に開園、2004年(平成16年)に一般公募で

現在の『るなぱあく』の愛称が加えられた。

萩原朔太郎の詩集『遊園地にて』に因んだ名前だそう。

 

るなぱあくと言えばこの木馬館

開園当初から稼働する、子供に人気のアトラクション

昔は建屋もウェスタンでシブイ仕上がりだった…

あの頃からずーっと10円。

 

赤兎馬(勝手に命名)

形を変えず何度も修理されながら、今日も稼働中!

大人は乗れないハウスルール!

 

鞍がかなり凝っている。

これは職人さんがこの木馬の為だけに作った鞍だそうで

木馬から取り外して手入れできるようにもなっているそう。

 

さらには期間限定で木馬館フィギュアが販売された事も!

デラックスな建屋付きのセット売りもあったが、

とんびは1つだけ購入…なんか乗ってるのは置いといててて

閉園の危機もあったとの話もあるが、

じゃあウチが!と管理に名乗り出てくれた人もいたそう

 

この木馬館をはじめ、多くのアトラクションは今の子供たちはもちろん

その親御さんやもっと上の世代にまで親しまれている。

そうして育った子供たちがまたその子供を連れて来るような

広い世代に愛される場所が、他にもたくさんあるんだろうなぁ…

 

ままま、群馬は田舎と言えど限界集落・都市とは呼べない発展を遂げている

 

190万人もいればその一歩の足踏みを揃えるにも時間はかかるだろうしな!

 

親子連れひしめく遊園地へ単独入園した

とんびは力あわせる百八十万の世代です、、、ぐぉぉ…

 

またな~ぐんまちゃん!!