maha-magna50

バイクの整備手帳など趣味のブログ

namco日記・3

篠笛の練習やら看板作りやら転職やらで

あまり落ち着いてられなかったけども

久々にゲーセン深谷ロボットまで

 

何事もブランクがあるというのは不利なもので

体が慣れるまでそれなりに時間がかかる

80年代アーケードゲーム覚えゲー、的確なルートを通って行かないと

あっという間にゲームオーバーなんて事に、、、

 

 

ドラゴンスピリット進捗

 

エリア4ボスほねほねザウルス撃破、

岬から海を越え火山地帯から森、砂漠と渓谷の荒野をぬけて洞窟へ

ホント凝ってるなぁ、どこかへ向かっている事だけを匂わせる…

シンプルなストーリーだけどプロセスに美を感じる!

洞窟では左右の壁が迫ってくる演出、これは鍾乳洞のような

石筍の起伏がある道程を表してるのかなぁ、曲も良い

シューティング付きのサントラを楽しむようだ…

これまでのような大胆にスクロールを駆使して

敵を掻い潜る操作から一転、じっくり慎重な移動が求められるエリア5だけど

開けた場所でのボス戦にはあっさり勝利

次エリア6では左右から突然氷柱のラッシュでゲームオーバー

初見殺しだろこんなんw

コンテニューしてみるも、地形と地上の敵が絡む辺りで終了

楽しさと難易度がどんどん上がるゲームだなぁ…

 

 

スプラッターハウス進捗

 

鏡の部屋までは安定も、教会のボスと噛み合わず残機を削る

その後ジェニファーのいる部屋へたどり着くまでメタメタw

ジェニファー…いつになったら救えるんだ…

 

 

 

源平討魔伝進捗

 

アドリブが利くステージの多い源平も、操作が特殊な上

自機敵ともにダメージポイントにラグがあったりとなかなか苦戦させられる

前回敗れた山城の義経と再戦、蓄えた剣力で斬り伏せていきますぞ

剣力23とやや心許ないが、八艘飛びを叩き落としつつ撃破

この煽り立てるBGMの中、作中最強山城の義経を相手に

間合いをとりながら斬り合う…こんな剣劇アクションが86年に稼働してんだもん

とんび少年もそりゃ夢中になるワケだ

 

山城の鳥居をくぐると京都へ到着

安駄婆(あんだばあ)が『先は長い!』と激励してくれる

摂津で勾玉、京都で鏡、信濃で剣をそれぞれ入手

これで剣力は減らなくなった!

三種の神器を携え鎌倉まで後わずか、、、のはずが弁慶に瞬殺されてしまった

奴さんの鉄棒とスタート位置の壁に挟まれてごっそり持っていかれた様子

油断大敵ここでもかw

 

 

どれも80年代後半のアーケードゲーム、稼働から40年経った作品としての古さはあるが

多くを物語らず、プレイヤーに想像または悟らせる美しさが輝いている

ゲームセンターの減少と、家庭用機器でアーケードゲームを遊べるサービスの充実で

ゲーム筐体の前に座る機会はほとんど無くなった昨今、

こういった体験ができるのは貴重で、なんと言うか

個人的に"間に合った"感がある

過去を取り戻すアーケードゲームと向き合える機会は

これを逃しては二度と無さそうだ

 

源平討魔伝の主人公は平景清

攻略中の3作中、描いた回数は最も多いと思う

駄菓子屋の主人がふかすタバコの焦げ臭さの中、

山城の源義経との対峙と八艘飛びの脅威は、

少年の心に40年近く焼き付いている