maha-magna50

バイクの整備手帳など趣味のブログ

ふと駄菓子屋マグナ

ブログ始めた2020年の記事を見返すと

色々やって来たんだな~

パーツ増やしたり交換したりよく触った

結果的にシンプルなカスタムに収められたかなと

 

ちょっと遠くへ行ってみようと皆野経由で寄居へ向かう

 

桜咲いてんねぇ

なんか貨車を発見、倉庫として使われているっぽい

 

中は貨車そのまんまのようだ

鍬とか鋤とか置いてある…SLの貨車とかかなこれ?

 

型番号は見えない…西…ヨ?

 

道草しながら行くこの連休の醍醐味よ~

バイパスから向った方が早くて良いかもしれないけど

ミニバイクのツーリングは山道です!

峠越えでマグナの様子も見たいし、渋滞知らずで走りたいしで田舎道をトコトコ

 

しかし10w-40と20w-40では、後者の方が具合が良い

エンジンの立ち上がりに時間はかかるけど

温まってからの安定感と冷え方がぜんぜん違うこれ

40を50にした時より変化が顕著、

10wを20wにする事が対策として有効だったようだ!

マグナにとっても快適なツーリングになりそうだぞ~

 

着いた

静かだな…駄菓子とタバコと缶コーヒーのアンバランスが

いつかの休日を思わせる

しばらくボア~っとしてリフレッシュできた!

 

今年の桜も見納めかぁ

たまたま仕入れたカストールが油温問題を解決するとは…偶然の流れはわからんもんです

セオリーはあれどボアアップはほぼ手探りの作業なんだなぁとシミジミ

 

んん!

良い花見になった、今年もいろいろ行こう!

 

 

さらにメンテマグナ

特に調子悪いとかではないけどなんとなくオイル交換!

前回交換からだいたい走行1000kmほど

インラインフィルター交換がてらオイルも交換しておきますぞ

 

フィルター交換したのいつだか憶えてナス…

ちゃんと役に立ってるんかは謎だけども

油温下げる役割は間違いなく担っているぞ!

 

黒い粒は相変わらず…しかし

ストレーナーが仕事してくれているようなので清潔は保たれているとして、

これの正体が何なのかは気になる

カムチェーンガイドローラーかな…ウーム

 

オイルは引き続きカストール20w-40を使用

10wだとエンジン掛けてすぐ動けるが、温度が上がり易く

20wではアイドリングが長くなるが、温度は上がりにくい事に気づいた!

20w-40に変えてかなり調子が良いので年内の様子で他にも試してみたい所だね~

 

その調子の上がったマグナは八ッ場ダムを経由して北軽井沢へ向く

 

遠くあそこに見えるのは白根山かあれ…?

雪化粧の山はなんと言うか見映える、山っぽいからか

冠雪の富士を彷彿とさせるからなのか…

 

浅間の雪は溶け始めてきたみたい

雪が残ってると、すげー遠くへ来た気分になるね

ままま、そんなでもないんだけども!

このまま南下して碓氷峠を目指そうぜ~

 

メガネ橋久々に見た、名所を訪れると何か活力のようなものが湧いてくる気がする

ほぼノーマルだったマグナで来てからすっかり間が空いた、

あの頃より格段に頼もしい走りになったぞ~

工事中通行止めだった碓氷峠も開通、少ない起伏とカーブの連続が

ミニバイクにも人気のルートだけど

ウチのマグナではマフラー擦るのでほどほどにしないと…

横川駅で蕎麦食って帰投、様子見にしては結構走ったかなぁ

 

またどこかを目指して走ろう、目的地へ向かえば成長を実感できるはずだ!

 

 

年度末メンテマグナ

衝撃の事実!!マグナ純正フロントタイヤ廃盤!!!

…純正リアタイヤこれ新品とは言え、相当古いんだろうなぁ

大人しくダンロップにしとけば良いんだろうけどさ

 

まずマグナが絶版車だし仕方なしかなこりゃ

 

タイヤコーカーン!

だいたい14000km超で交換時期かなと

夏場に長距離走るとかしなければもっと持ちそうなんだけどネー…

アスファルトでゴリゴリ削れてくんだなぁ

 

ついでにブレーキシューも交換、ブレーキペダルの踏み代が浅くなった

これはブレーキシューが減ってるのもあるけど

テンショナーの受け部分も同じく削れるようだ

ブレーキシューはテコの原理で作動するアナログ機構、

作用点の受け側も削れていくのだ

 

しかし毎度マグナのリアタイヤ交換はマジでバイク乗り辞めようかと思うくらいビードが落ちない入らないで

2時間ほどの苦戦を強いられるよこれ

車屋さんへ持ち込んで外してもらった方がいいかな!

苦戦しすぎて完成画像のみ投稿!撮影の余裕もない…いつもの事なんだけどもw

 

翌日ガソリンホースの交換、だいぶ硬化してた

多少余裕を持って少し長めに取り回しておこう

燃料コックは京浜製、亜鉛合金の青い輝き!

 

それから春に向けてホーンも交換がてら新調しとこう

メッキのホーンもいいけど、純正よろしく目立たない色味も良いね

なんか英語でライセンス的な文字列…読めね

冬用の大きいホーンを着けたままだとオイルクーラーに風が当たらず…衣替え感覚でな~

 

プラグも気になったんでチェックしとく

んん、なかなか良い具合かなこれは

もう少し暖かく…いやこれ以上だと暑いの部類になりそうか、

この先暑くなったらエアスクリュー開けて様子見ておこう

 

それからオイルキャッチタンクも

都度ドレンホースから水抜きしてしいるものの、

月一回くらいでタンクの清掃、、、結構溜まってんのねこれ!

しかしオイルの種類?に因って濁り方が違うぽい

純正はもっと白っぽく、AZではさらに白濁していた

季節とか気温が関係してるのかも知れない…

ホース共々パーツクリーナー噴いておく

 

あとは各部ボルトの弛みをチェックしてメンテ終了、出走だ!

 

信州街道は長野原へ向く

集落の景色をボア~と眺める初老とんび

長野原から嬬恋方面を巡る事にしよう、あんまり雪があったら引き返そうや

 

アメリカンにはのんびりした走りが似合うもんです

雪に埋もれる嬬恋のキャベツ畑を横目に乾いた路面を走るのも面白い

こんなに積もったんだねぇ…画角ぜんぶ同じwww

ままま、マグナのカッコいい角度って事で!

 

目的地を目指して走る楽しさもあれば、ふらっと一回りの楽しさもある

マグナが得意なのは後者なワケで、その得意分野を伸ばせてやれたかな~とシミジミ

また遠くへ行こうぜ!

 

また何度目かの春が来るなぁ

 

ランチタイムマグナ

ふと思い立って、昔通ったレストランへ

 

昔はこの辺を拠点にしてた…

 

このところ思い出巡りになってんw

 

 

SR50!

 

スーパーなレストラン、の略でSR!

バイクのSRとは関係ないのだ…

 

奥さんがバイクはエントランスへ入れて良いですよ~との事で

入り口付近へ駐車

 

ランチメニューは初めて見た

ここはハンバーグが売り、昔よく食べていたトマトソースを注文

 

ブラウンソースと迷ったけど、今日はトマトソースがいい

この何年も変わらない味の安心感たるや…うめー

 

店内には大型のテーブルが2台と小さいのが6台ほど

…ここは夜の雰囲気がすごく良いんだよ、ちょっと別日に来てみよう

 

反対側にはスクリーン

夜はここに洋画やマイケルジャクソンのビデオが映される

その中でハンバーグ食べてコーヒー飲むワケですよ

その時間がまた静かで…あああぁぁ

 

ちょっと夜に出直します!!

 

 

別日にナイトランがてら出直し

 

マグナは同じ場所へ駐車、待っててね!

 

そういえばミートソースパスタがあったので注文

ナポリタンも好きだけどミートソースもいいね

肝心のコーヒー注文するの忘れてた、、、

 

ああ、プロジェクター今はYouTubeを流してんだな

デジタル化は進んでいるぞ

スクリーン側にはランプから落ちる光に浮かび上がる小さなテーブル

 

なんだげな懐かしい気分にひたる

そこへ、このちょっとした寂寥感みたいなモノが混じるのは何だろうねぇ

そういう歳の取り方だったんだなぁ

ままま、マグナで来た事がひとつ要因かもこれ

こうもあれこれ弄り回してマグナに乗っているとは思ってなかったしなあ

違う世界線ではあのままのマグナだった可能性もあるんかねぇ…

 

たまにはあの頃の友人と連絡取ってみるか!

マグナだってあの頃からの友人だけどね

 

夕食時の町をトコトコ抜けて行く

通学に伴う夜走りを思い出す…あれから四半世紀超かい…

それでもこうしてあの頃の景色が残る場所もあるもんです

 

何か新しい試みを始めるタイミングなんかなぁ…

なんも思い付かないけど!!

 

 

登坂マグナ

さてタグプレートも付けたし、、、ししし

 

ちょっと勘が冴えてるうちにもうひとつ工作しとこ

 

リアブレーキシュー残量のとこ

ここに目盛りを付けたい

 

余った銅板で試作…シンプルで良いんだけどなんか違う

でリンセードとアルミにブラスで装飾

これもなぁ…なんだろうw

 

引きで眺める、、、

なんだかな…設計の問題かこれ

保留!

 

 

まままま、それはそれとして!

 

 

箕郷街道から伊香保方面へ登坂

こっちの道は斜度がキツくて避けていたが

ウーム…

オイルの粘土なのかシール性なのか、そこそこ登れる

今の時期限定な気がしないでもないけども!

 

鹿火屋(かびや)

ひなびた峠の茶屋、水沢から伊香保へ抜けるメインストリートにありお客さんの入りも良い

40年近く前から営業中

前回ここへ来たのは4年くらい前だったか

時が経つのは早い…

あの頃のマグナはまだぜんぜん仕上がってなかったなぁ

 

くず餅と甘酒を注文、囲炉裏のそばでモチモチ食べる

こういう雰囲気のある場所のざわめきに身を置くと

いつかの事を思い出すねぇ…

 

気の向くまま走るのを勿体なく思える季節はすぐそこまで来ているぞ

今は寒かったり花粉すごかったりでアレだけども!

 

しかしコロナに罹ってヒドイ目にあった、

マジもう罹りたくないこれw

 

田舎道に癒されよう…

薬師温泉旅籠

R406を大柏木河原湯トンネルへの経路を曲がらず

長野原草津口方面へ向けた信州街道を行く

いつぞやカモシカを見かけた峠に入る前には

集落があるが、

この集落の奥に何やら建物が見える…

 

お寺かなあれ…?

ポケモンGOをナビ代わりに何となく近づいてみると

旅籠かここは!

受付のお姉さんに迎えられてしまった

『ご予約ですか~?』

『いえ、向こうから何か見えたので来てみました』

的なやりとりを交わしつつ、敷地内の見学もできるとの事でテクテク

 

おぉ、木造建屋が隠れ里のような雰囲気で…これはこれは…

 

表門から階段をくだりながら思うに、1人で来る所じゃなさそうここ!

 

古いタンスと蓄音機を展示した建屋の回廊では

タンスにまつわる歴史などのガイダンスがながれる

 

別の棟には骨董品

大皿や小物、刀の鍔などが展示されていた

よく集まったなこれ

 

これまた別の棟

ここは食事処のようだ、シーズンには賑わうだろなぁ

 

その奥にはお社が!

すげえなここ…

 

その他、室内遊具があったり子供も大人も~という感じ(工事中)

 

公衆電話はこんな感じ

交換手必要なやつじゃないのこれ…

 

階段と坂道を下ると建物がある

ここは入浴・宿泊の受付になっている様子、『本陣』だそう

本陣には裏手の温泉と宿泊施設へ繋がる受付カウンター

 

軽食やお土産の売り場、喫煙室も完備!

愛煙家ももてなしてくれるのか…ありがてぇ…

 

へ~!こんな旅籠があったとは知らなかった

宿泊代は…結構お高め…(白目)

余裕ができたらそのうち来てみよう…カナー…

さて戻るんべ寒みー寒みー

 

新しい場所へ踏み入ると感じる、心のニュートラルは

若い頃とだいぶ違って思えるこの頃

…その若い頃にすっぽかした事をひとつひとつ取り戻していこう

 

またな~薬師温泉

オイルのプレートを作る(?)

クラッチカバー!

2年前くらいにノリでペーパー掛けしたが粗すぎてアレなので

ぼちぼち磨き直し、、、磨き直しに際してまたやらかす

 

オイル規格のなんかシール!印刷まで削ってしもうた

これなぁ…純正シールとかあるんかな…

このシールの代わりにプレートを工作して付けてみようという試み

イメージ的には鋳物の工業機械に付いてる製造元とか書いてあるアレ

 

本当はリンセードか真鍮でやりたかったけど、

如何せん弾くわ跳ねるわで全く打刻できなくて妥協!

それぞれのベース金属であり色味の似た銅を用意、

0.8mm厚の銅板に治具とハンマーでやっつけて行きますぞ

 

、、、

治具の目盛りを見間違って文字列にズレ…

手作り感これ!ハンドメイドの温もり!

…温もり…

 

 

金床代わりのレールの肩を使って雑なアール加工

クラッチカバー表面のアールに対応…できるかなこれ

 

取りあえず磨いてみる

おお…さすが銅、この重みある輝きよ!

ゴリラテープで接着してみよう

調べてみるとこのゴリラテープの耐熱温度は65℃らしい

耐熱120℃てのもあるみたいだけど、ひとまずこれで様子見

 

辛うじて残ったシールから水平をなんとなく出してプレートを張り付け

なんか…もうひと工夫欲しかったかこれは…

ままま、悪くはない!

アルミで作ろうかとも思ったけど、洒落てみて正解だったな

 

ゴリラテープの様子見がてらその辺まで

引きで眺めてみる、、、良いんでない?!

謎のヴィンテージ感でてんじゃないこれ?!

 

んん!

 

こんなどうでもいい部分がカスタムされたマグナはそうそう居ないぞ!

またひとつ愛着が増したってもんだ

さて、いつものルートは凍結の危険が危ない、

ちょいと迂回めに出走だ!

 

、、、

惚れ惚れするバイクだのぅ、、、

こうしよう!というイメージの具現化が結果的にカスタムと呼ばれるのだろう、

無いモノを搭載するのもカスタム、あるモノの代替えを取り付けるのもまたカスタムだ

純正品には及ばないが、√2のような結果が出せれば充分である

 

んん!いいね!

その内タンクの注意書も何とかしたいな~