考古学に於ける補修で重要な事は、『再び補修し直せる状態である事』
…と、考古学者が言っていた
より良い補修方法や接着剤などが後世に開発されるかも知れないからだとかで、
とんびもこれに倣う方向で補修に取り組んでおりますぞ
模型やプラモデルならパテ盛って整えられるがバイクではそうもいかない、
振動や走行風、タイヤが巻き上げる砂埃などの衝撃は
比較にならない過酷さを含んでいるからだ
一世代前では考えられない補修剤があるもんだ!
先送りにしていたフェンダーカウルの補修に取りかかろう
リアフェンダーがもぎ取れる現象とそれに伴うクラック、
フロントフェンダー固定ボルト付近からのクラックは
マグナ50の持病とも言われる
さらに旧い年式であればあるほど、深刻さは増すワケででで…
重病患者だよ~アゴ骨も針金で繋がなくちゃあ~なんて事にならないようにな!
ボルト穴付近の横穴?は位置決めの穴、
ブレーキホースのステーが固定される部分なんだけども
ここからガッツリ割れて、クラック通り越してた!
ステーの厚みがわずかにテンションになって悪さしてたようだ
ホントは裏側から施工したかったんだけど金属の骨が外れなくて断念
やむなく外側からのやっつけに、、、少しずつ埋めておこう
こちらにも同じく
端目からは死角になる部分だけどやっぱ割れてたか…長い間よく走ってくれてるもんなぁ
アクスルシャフトとメーターのなんか回転するユニットにグリスも入れとこ
ここ数年が人生で一番マグナに乗っている
修繕補修の連続ではあったけども
いやさ、このリペアキットやカスタムパーツの充実は
今時分でなくては叶わなかったかも知れないし
きっとこれはタイミングだったんだろう
また、マグナのカスタムは人生でやり残した事のひとつだったワケで
その回収ができたと思うべきである
目標通り、坂を登るバイクにできたし!
さて硬化して…うぉぉすげぇこれ!溶接と見紛う硬さ!
目立つ部分は削っておこう、これで大丈夫かな…ドキドキ
見た目は悪いけど仕上げは保留だな…より良い方法とアイデアを模索しておこう
あと塗料もカナー…
こないだ貼り付けたアンダーガードの様子を見てみる
…おぉ?!
写真の腕前がアレすぎて解らなくなってるけど
砂埃が打ち付けられているのがわかる
塗装が剥がれがちだった部分と位置が同じだし、
これは効果があったとしておこう!
んん!
天気も良いことだし、ちょっと走ろうぜ!
嬬恋のキャベツ畑を眺める
前回来た時は雪が残ってたなぁ
それがもうこんな立派な見晴らしになって…
緑の目に染みる心地よい刺激が水晶体に乱反射して
なんか視力が回復しそうだぞ!
今夜はロックでターキーをいただこう!
カラン…と音をたてるグラスには色気があるけど
今日はキンキン冷やしてくれるタイプの氷がいいね!
色気とか言ってられない暑さが近づいとりますな~