パーフェクトグレードへとバージョンアップしたマグナ50!
シリンダーが馴染んで鉄粉が出きってくれれば、
晴れてマスターグレードとなるだろう…
…いつだろう…
…兎も角、安心安全なツーリングライフを送るための装備は整ったものとして
令和元年より着手したマグナ改良修繕計画は完了!
失敗と出費を土台にたたずむこの相棒とならば、
冠ぜられた名の如く大地のどこまでも
その鼓動を響かせてゆけるぞ!!
マグナをマグナらしく!
純正のパーフェクトなカッコよさは
野性味あふれる原付そこのけな圧倒的存在感
その純正に手を加えるワケだから
最新のアイテムを導入しつつ、現代を走るべくシステムの向上も図りたい。
マグナらしいシルエットを崩さず、
あの頃っぽいニュアンスを大事に…
改良のコンセプトであったそれらを
なかなか調和できたと思える。
小排気量ならではの整備性のおかげで
自身のスキルアップ、仕組みの理解にも繋がって
より確かな車体を実現する事ができた。
カスタムを楽しんだのもあるけども、まず単純に、
パワーアップさせたエンジンに耐えられるバランスをとりたかった
排気量アップを存分に発揮して
田舎道を走らせるのは以前からの計画だったからだ
…モラトリアム含んではいたけども!
50ccという排気量の割に重量やフレームなどによる制限があり
カスタムを選び難いヘビー級の原付であるマグナ50は、
純正の時点で既にカツカツだ。
フレームやタンクを加工すればまま融通も利くとは思うが
限られたスペースを活用する事にカスタムを求めねば
改良のコンセプトを崩しかねないワケで、これは守らねばならない。
マグナは、左サイドメッキカバーをエアクリーナーボックスに設計されている
パワーフィルターの搭載は、モンキーやカブのように
キャブを後ろ出しにできれば容易なカスタムなはず!
しかしセルモーターがそれを阻む…
…ちょう阻んでくる!!
ならばこうだ!と色々やってみるものの、納得はいかず
最終的に取り入れたハイタイプマニホールドと薄型パワーフィルタが解決に導いた
ルックスの主な改良点はハンドル、灯火類、計機類、マフラーとバッグに留まり
かつ、左右サイドメッキカバーとバッテリーボックスカバー、
ツールボックスカバーは装着状態を保つ
ツールボックスカバーも装着自体は可能
とんびはツールボックスカバーを破棄してしまった為、
当面はこのネイキッドな状態でいよう…
ツールボックスとキャッチタンクを差し替え、
エアクリーナーボックスにはキャッチタンクからの排気を担ってもらう
まだキャパはあるので、今後の活躍が期待されるぞ!
オイルクーラーとインラインフィルターから
エンジンヘッドを経由してエキゾート、マフラーへと緩やかなS字カーブを描く
サドルバッグの導入に伴い、マフラーはメガホンタイプを採用
スーパートラップの形状とそのアイデアは大好きだ
…音はまぁ…うん…
それぞれのパーツが何かのカタチになるような見立てには
男子がワクワクするようなメカメカしさがある
そのメカっぽさはリア回りへも影響、
まだ改良点は残すが、そこそこ理想的なバランスをとり
足回りも可能な限り修繕強化
クセがあるらしいドラムブレーキと言えど、
ポッケ~YSRの遍歴に倣った、むしろ踏みなれたペダルではある
とんびにはドラムブレーキが馴染む!
バイクを眺めたり触ったりした事が
メカニックやバイクそのものの理解につながった。
昔のとんびよ、君の側にはバイクがあるぜ~
そして今日も、その玩具遊びと変わらぬスタンスを貫いてるぞ!