シリンダーの症状と、その他の状態から
消去法で原因を割り出そうとした時に、
ノーマルエンジンから決定的に変更された部分は1ヶ所しかない
ブローバイガスの出口!
ここ!!!
ウチのマグナは95年式の初版、
ブローバイガス還元装置は実装されておらず
ブローバイホースこそ着いていたものの
いわゆる大気解放の状態、
クランクケースはそのホースで『呼吸』していたが
オイルキャッチタンクの搭載にあたり、
逆流防止のハーネスを咬ませた事が
クランクケースの吸気を遮断し
シリンダー方面へ影響を及ぼした…と推測!!
それならプラグとヘッドの、あの汚れ方も合点が行くのではなかろうか…
今回のアクシデントの原因は、
『クランクケースを窒息させた(?)事に因る焼き付き』と断定
高い授業料…いや、不幸中の幸いだったぞ!
せっかく譲ってもらったシリンダーで申し訳ないけど
ひとつ経験できた、
仕組みを理解しておく事の大切さを
改めて思い知った!!!
愛車焼き付かせるとか切ないすぎるわ、、、
最後の力を振り絞って自宅まで帰ってくれたんだなぁ
すまんマグナ、マヌケなとんびを許しておくれ、、、
この、、、
愛しさと!
切なさと!!
心強さで!!!
令和の空を走り出そうぜ!!